トリオ・ジャパンは臓器移植を受けた人やその家族が中心となって出来たグループではありますが、多様な仲間によって支えられています。そのような人々と昨年度の振り返りと、これかの活動方針を共有しました。
最近では、医療体制の脆弱さやシステムエラーにスポットライトが当たりはじめ、臓器移植に関する話題が多くなりました。もしかしたら今が日本の臓器移植医療にとっての岐路なのかもしれません。そのような中であっても、ひとつ、ひとつの命の物語を大切に、丁寧に語り継ぎ、お互いに支え合いあっていこうと、心を新たにしたところです。
今回はドナーご家族が参加してくれました。臓器提供の決断に至った思いを聞いて、改めての感謝と、ドナーと共に生きていく決意を強くした機会となりました。
温かな時間をありがとうございました。